風営法って?

公序良俗、青少年の健全な育成などに障害が及ばないよう、風俗営業を健全化、適正化することを目的とした法律です。

所謂、性風俗店から、クラブハウス、ライブハウス、ゲームセンターなど影響下に置かれる営業形態は多岐に及びます。

 

この風営法第二条一項により、「客を踊らせる」営業が規制されています。

 

「客を踊らせる」営業を行うためには風営法上の営業許可が必要になります。

 

しかしながら、営業許可の取得にはいくつかのハードルがあり、特に店舗の客室面積が66㎡以上でないといけないという決まりがあるため、大阪のほとんどの小さなお店では営業許可が取りたくても取れないのが実態です。

 

「踊っただけで?まさか。」と思われる方々も多いかもしれませんが、法律上ではそのようになっています。

 

実際、クラブハウスを中心に、「無許可で客を踊らせていた」として摘発が相次いでいます。

 

「踊る」ということの定義はなされていません。

 

「どんな動きが踊りとされるのか。」それは摘発する側にしか分かりません。

 

演奏されている音楽、流されている音楽に、自由にノッて、体を揺らしていることが取り締まりを受けるべきことなのか。

 

どんな音楽が流れても、直立不動を強いられることが、はたして正しく必要とされることなのか。

 

現在、各方面で物議を醸しています。

 

風営法はその性質上、時代の流れに逐次対応することが求められる法律であり、事実施行された1948年以降、これまでも何度も法改正を繰り返してきました。

 

ですが風営法の取り締まりは徐々に強まっており、本当に「踊れない」お店ばかりになるかもしれません。

 

この問題をより多くの音楽が好きな方々に知ってもらおうと、たくさんの方々が声を上げています。

 

本イベントを通じて、僕達もその一端を担うことができればと考えています。

 

 

 

 

 

 

(文:富永鉄兵)